婚活を真剣に考えている女性にとって、結婚相談所は大きな決断のひとつだと思います。特に高収入のハイスペック男性限定という厳しい条件の結婚相談所となると、入会を検討する女性も多いと思います。
実は、私自身もそのような高収入男性限定の結婚相談所に入会し、最愛の夫と出会った経緯がありますので、成婚に至るまでのリアルな体験をご紹介したいと思います。
結婚相談所に入会する決意 – 最後の賭け
私が入会を決意したのは、今まで気軽に参加していた婚活パーティーでの厳しい現実を感じていたからです。30歳を過ぎてから婚活を始め、気付いたら35歳になっていた自分にとって、通常のマッチングアプリや婚活パーティーでは、条件に合う男性と出会うことは難しいと感じ始めていました。
そんな中、ある結婚相談所の広告が目に留まりました。その相談所は、「年収700万円以上の会社員、または医者や弁護士、税理士など資格持ちの男性のみが入会可能」であり、男性は成婚料のみ、女性は入会費と活動費で年間数十万円がかかるというものでした。決して安い金額ではありませんでしたが、少し前に知り合いの女性が結婚相談所で出会った男性と結婚していたこともあり、その広告が頭から離れず、「これが最後のチャンスかもしれない」と思い、清水の舞台から飛び降りる気持ちで入会を決めました。
お見合いパーティーへの参加 – 意外な成功の秘訣
入会した翌月、たまたま相談所が主催するお見合いパーティーに参加することになりました。このパーティーは、35歳〜49歳の年齢層の会員限定でした。私は35歳になったばかりだったので、本当は20代〜34歳のパーティーに参加したかったのですが、35歳になってしまったので、残念ながらNGでした。参加しようか迷いましたが、担当カウンセラーから「良いご縁があるかもしれませんよ」と勧められ、参加してみることにしました。
結果的に、これが大正解でした。
私は35歳でしたが、このパーティーでは最年少だったため、男性陣からモテモテでした。その中でも、特に気が合ったのが、私より1歳年上の男性でした。参加者が自分たちよりも年齢が高かったこともあり、お互いが若く見えて魅力的に映ったのかもしれませんね。
お見合いパーティーで運命の出会い – 夫との出会い
お見合いパーティーの会場は、都内の高級レストラン。まるで結婚式の二次会のような華やかな雰囲気でした。私は少し緊張していましたが、友人たちの結婚式の二次会で大活躍したワンピースに身を包み、今度こそ自分の番だ!と意気込んで、パーティーに臨みました。
パーティーでは、最初に自己紹介タイムがあり、その後、自由に交流する時間が設けられていました。私はできるだけ多くの人と話そうと意識していましたが、その中で何度も話しかけてくれたのが、現在の夫となる男性でした。
彼は、穏やかで誠実な人柄が伝わる話し方をしていて、一緒にいるととても安心できる存在でした。仕事の話や趣味のゴルフの話をしているうちに、自然と打ち解けることができ、「もっと彼と話したい」と思うようになっていました。
交際スタート – 婚活成功のポイント
パーティーが終わると、相談所を通じて交際希望の意思を伝えるシステムになっていました。私は複数の男性から交際希望をいただきましたが、年齢が近く、一番フィーリングが合った彼を選びました。
交際がスタートすると、彼の誠実さがより際立ちました。デートのプランはいつもきちんと考えられていて、私を大切にしてくれているのが伝わりました。お互いにゴルフをするので、ゴルフデートが一番盛り上がりましたね。最初は都内の練習場でのデートでしたが、初ラウンドに出かけた時に、車の中でお互いの価値観や結婚観について真剣に話し合うことができ、「この人となら安心して人生を共にできるかな」と思うようになりました。
そしてお見合いパーティーの出会いから半年後、彼からプロポーズを受け、晴れて結婚することになりました。
まとめ – 婚活成功のカギは柔軟な考え方
今回の私の体験を振り返ると、「結婚相談所は高額な費用がかかるが、確実に成果を得られる可能性が高い」と実感しました。特に、年収条件が設定されている相談所では、出会う男性の質が確保されており、短期間での成婚が期待できます。
また、「年齢層の高いパーティーに参加したこと」が成功の大きな要因でした。もし25〜35歳のパーティーにこだわっていたら、今の夫と出会うことはなかったかもしれません。
婚活を成功させるためには、自分の希望条件に固執しすぎず、柔軟な考え方を持つことが大切です。そして、費用をかける価値がある婚活手段を選ぶことで、短期間で理想の相手と出会える可能性が高まります。
もし結婚相談所の利用を迷っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。あなたの運命の人が、意外な場所で待っているかもしれません。